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GR地球が静止する日 3巻

さあなんか早いけどもう最終巻!!
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GR地球が静止する日 2巻

これ思うんですが、宮崎駿リスペクトも入ってる気がしますね。村雨建次のカラーリング2期のルパン三世の銭形警部まんまだし(すみません服が銭形警部でカラーリングは3期のルパンでした。しかも3期は宮崎駿関係ねえ)、巨大飛行物が宮崎アニメに出てきそうですよ。
音楽がいいなあ。
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GR 地球が静止する日 1巻

できたら特撮作品を見てから見たかったんですが、仕方ない。

今現在GRに関しては横光スーパー大戦だとかおっさんが熱いだとかの知識はあります。
今川監督作品はGガンとハーメルンのバイオリン弾きのアニメを見たことがあるくらいです。

そんなわけで行ってみよう。
ひとつでも多くのオマージュを見つけるのが目標。

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次は史記か殷周伝説

そんなわけでようやく要の2作を読み終わりました。
あと鉄のサムソンがまだ読めてないですね。
そんで史記も文庫で2巻まで買ってあります。
近所のレンタルに殷周伝説も揃っているのでこっちも頑張りたいです。あとは手にはいる物をぼちぼち読みたいです。

で、ここらでひとまず借りてあるジャイアントロボ地球の静止する日を見ようと思いますよ。はまっちゃわないかドッキドキですが(笑)コーヒーでも飲んで一息入れて見てみます。しつこいようですがGガンはとても楽しめたクチなので楽しみです。

項羽と劉邦読破

こちらも読み終わりました。
私が学生だったころ、リアルタイムで描かれていたのがこの作品で、本屋で新刊が並んでいたのを当時目にしていました。だから私の中では横山光輝=項羽と劉邦の人、というすりこみができていたようです。

司馬遼太郎の「項羽と劉邦」を先に読んでいたのですが韓信の印象があまり残っていませんでしたがすごい人だったんですね…。
あと諏訪緑の「紀信」という作品も大好きなんですが、あの作品が舞台としている時期がどういう時であったかが良くわかり、また「紀信」によって淡々と描かれてる篭城戦の生々しい内側を想像しながら読めて、実に胸が熱かったです。どっちも読んどいてよかったよ。
項羽の描写がクライマックスに至るまで稀薄だった気もしていたのですが、それがかえって最期を際立たせていたのが良かったです。

また司馬遼の項羽と劉邦読み返してみようと思います。

鉄人読破

読み終わったよおお
鉄人面白かったです。まめに感想書けば良かったんですがとりあえず箇条書き。

・オックス萌え、途中から出てこなくなって寂しい
・ロビーはアシモフが元ネタなんだろうと思うと興味深い
・距離が近づきすぎな署長と正太郎くん
・ジョンソン&ケリー兄弟萌え、宇宙人間というのはいわゆるサイボーグで、宇宙開発用に臓器などを人工的に強化された人間を指し、当時LIFE誌に載った記事をご覧になったのだと思われます。石森章太郎のサイボーグ009もここからヒントを得て生まれたそうです。

サンダー大王に生かされた要素も多く興味深かったです。署長の正太郎くん溺愛っぷりとかね。でもステンガー大佐は自分の子供のようにかわいいって言っても何かが違う気がしていた。

鉄人はもっと大河ドラマなのかと思ってましたが、次々個性的な敵が現われては消えてゆき、飽きさせず面白かったです。思わずうなるような話も多かったです、赤死館の親子の話とか。

あと大人の男たちの色気が半端なかった。敷島博士の博士フェロモンは最後まで健在だったし、わたくし大人の男性は受けにする傾向があるのですが、横光成人男子は堂々たる攻めばかりなのに驚嘆です。ふだんショタ攻め好みのこの私が敷島博士×正太郎くんならいけると思えたのだ。

あと戦いの描写が整然としてて、ここも横光先生らしい魅力だと思いました。後年戦国ものや中国史ものを見事に描かれた力量が垣間見えます。

とにかくさすがに魅力的な作品でした。萌えどころも山ほどあって、描きたい人たちも山ほどいます。あとオックス描きたい。さんざん言われていますがオックスダントツでかっこいい。

鉄人文庫6巻まで

ようやくぼちぼち読んでいます。一応全巻そろえてはあるよ。
大人たちの色気がたまりませんね。
6巻の解説で安彦良和氏がショタの語源に触れられていたのには悶絶しましたが、横山光輝の絵に色気があるっていうのは実際そのとおりだと思うんですよね。
敷島博士とか何でしょうかあのフェロモン。村雨健次もたまらんよ。

それで、なんか思ったんですが、手塚治虫氏の作風の印象は青年、石森章太郎は少年、横光は大人と感じると以前書いたんですが、それはそのまま各先生方が漫画を描き始めた年齢を反映してるんじゃないかなあと。もちろん持って生まれた性質はあるとも思うんですが、あながち偶然とも思えなくて…。
横山光輝の作風は、もう鉄人の時点で大人そのものです。
正太郎くんも少年の姿はしていますが立派に大人ですよ。
当時の少年達は、そういうところに惹かれたんじゃないかなあと思うわけです。私が小学生の頃、再放送していた初代ガンダムに夢中になったように、全てを理解はできなくても、子供だましの少年向け作品ではなく、鉄人が妥協のない本物である事を見極めていたのではないでしょうか。そら絵は今と比べると稚拙に見えますが、ストーリーは今読んでも実に読み応えがあります。

項羽と劉邦

現在文庫で5巻まで読みました。4巻あたりから面白くなってきました。
主に范増が張良にギギギする姿が。どうしてもヨミ様思い出す。

現在韓信ブレイク前らしいのですが、司馬遼太郎の「項羽と劉邦」ではあんまりいい印象が残っていない人なのです。これからどうなってゆくのだろう。項羽と劉邦読んでるにも関わらず、ほとんど先の読めないこのスリル。自分の記憶力にびっくりだ。
というかやはり横光歴史ものの分かり易さは素晴らしいと思います。鴻門の会ってこういう事だったのか!!と心の底から理解できました。
あとめんどくさかったら読まなくていいなんて…先生ったら…。思いやりに涙出そうです。
漫画作品に関わらず半分くらい活字な事も多い石森先生と対照的すぎます。新幻魔大戦とか家畜人ヤプーとか。いえ石森作品も大好きです。

項羽と劉邦を読んだきっかけが、諏訪緑の「紀信」という作品なのですが、果たして横光はここらへんどういう風に描いてくれてるのか。とても楽しみです。

これから6巻読みます。文庫で全12巻、揃えることは揃えてあるのだ。

生きてます

影丸陵辱絵とか見たい…。女装絵描きたい。
影丸は何されてもプロ意識に徹してクールそうで萌え。
バビルさんはマグロっぽくて攻め殺しの受けっぽい。
マーズは総受けだと思う。

水滸伝

イラスト 17.png
文庫5巻まで読みました。
ゲームの幻想水滸伝が好きなのもあって興味津々でしたが、屈強で礼儀正しい男たちが理不尽に不幸な目にあっていくのがかわいそうやら萌えるやら(ええっ)。あやうく後ろの貞操を失いかけた林沖に特に萌える(心の底からすみません)。魯智深との再会の場面が微笑ましいやらかわいいやら。まわりの反応がういういしいカップルを見守るようなのも萌えるんだぜ。
魯智深の宿星はビクトールだそうなので林沖がフリックなのかなあとおもったら、フリックは青面獣楊志だそうで、それはそれで萌える。

個人的に69年から70年代の絵柄が好きなので、正にその頃描かれたこの作品は、三国志より好きかもしれません。外伝は70年代半ばに描かれたようで、項充がまるっきり行者さまやマーズな点について。

キャラクターは個性的でバラエティに富んでいて、色々妄想も広がるし描きたくなるキャラも多いです。あと6巻を残しているのですが、読破したらまた改めて読み直したいですね。