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予定

さて、赤影さんに萌え過ぎた挙句、多分ツボるだろうとふんで近所の本屋にある伊賀の影丸愛蔵版をそろえる決心をしましたよ。7巻まで揃ってるので8巻だけネットで注文した。またえらい出費になるけど仕方ないね。
あとは三国志読み終わったらあばれ天童を購入しようと思うのだ。
三国志は45巻まで読みました。関羽と張飛ジュニアに萌える。
今月中に読み終えるつもりです、できたら殷周伝説も。

赤影さんに萌えたというか、コスプレあり苦悶の表情ありのサービス満点だった青影さんに萌えたんですよ。あの子かわいすぎないか。これ反則じゃないか。ショタっ気なかったはずの私なんですがこれは何という罠。
しかし新赤影ではえらいことになってるらしいので覚悟して読みます。
新赤影は多分、TVバージョンを元にして書き直したんだろうな。
石森章太郎の新・変身忍者嵐も漫画バージョンとは別にTV版を元にしたコミカライズでした。

さて色々頑張ろう。

三国志 42巻まで

いつか来る事とはいえ、寂しいものですね。関羽…。

こういう悲しい場面を淡々と、最後までしっかり描ききり読ませるのは本当にさすがです。
物語全体が収束に向かっていて、勢いで読ませるところではなくなっているから余計にこの作品のすごさを感じさせます。まさしくプロの仕事です。

そんでキャラクターの描き分けがすごい。こんだけいたら誰かビジュアルがかぶりそうな人もいそうなものですが、大体一目でわかるもの。

三国志に対する理解は深まり、色々萌えもあったりしましたがでもやはり三国志自体には興味を持てそうにないわたくしでした。今すでにちょっときつい。長編に弱いんだ…ジョジョも10巻で挫折しちゃったんだ…。バオー来訪者は好きなんだけども。

仮面の忍者赤影 金目教篇

原作も読んだ事だし久しぶりに見てみました。
久しぶりって言っても数十年単位です。なにしろちっちゃかったのでストーリーとか全然覚えてなかったです。主題歌をかろうじて覚えてたくらいでしょうか。あと青影のダイジョーブと白影さんの大凧。

改めて見たらかなり原作に忠実で驚きました。
竹中半兵衛誰かと思えば里見浩太郎じゃないですか!意外なところで大物が…!
あと赤影さんが原作以上に横光主人公。
赤影さん役の坂口祐三郎という俳優さんは新撰組血風録の山崎烝など演じられた方ですね。あと石森特撮ではキカイダーとかズバットなんかにゲスト出演されてますね。その時は改名されてたようですが。
一番覚えてた白影さんこと牧冬吉。なつかしい。変身忍者嵐でも忍者役で出ておられました。
ガマかわいい。
脚本伊上勝。主題歌はやはり菊池先生なのだろうか、作詞は伊上勝氏だったようですが。いやちがうようだ。

三国志 30巻まで

頑張って読んだ。
原稿あるんで次はもうちょっと控えめに借りてくる…。

さていつ出てくるかと思ってた周瑜が出てきた挙句さんざんな目にあってお亡くなりになったわけで…。こんなかわいそうな人だったなんてな。
あと結核だと思ってたけど、またちょっと違うんだな。

なんか周喩見てるとヨミ様思い出しました。
同時に横山先生、周喩好きだったんじゃないかなと思いました。
そんで孔明と重なるのはバビル2世。
強い=善とは限らないっていうか…。奥が深いぜ。

三国志 23巻まで

要所要所で非常にかっこいい絵があってしびれます。
張飛が橋の上で曹操軍を迎え撃とうとしてる月を背にした絵とかかっこよすぎてどうしよう。
そんでヒゲダルマの関羽も張飛もすごく可憐に見えてどうしよう。張飛は受け。
あと孔明の性格がすごすぎてどうしよう。劉碕の申し出を取り付く島もなくあしらったさまにふるえあがったよ。おそろしいよ。

長編は苦手なのですが読み始めると面白いです。けどちょっとやっぱりややこしくて名前とか誰だったかすぐ忘れます。
いっぺん小説とかで読んでみたらいいんじゃないかと思いつつ、小説だったらたぶんもっと分からないぜ。
以下諏訪緑語り。
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三国志30巻まで

2泊3日で借りてきたけど読みきれるだろうか…。
あと迷いに迷って、鉄のサムソンの愛蔵版買ってきたよコンチクショー。
限定に弱いよね。人間って。むしろ私が、か…。

そして赤影読み終わりました。
青影がかわいすぎてどうしようかと思いました。あのふっさりしたポニテがいい。まゆも太いのにどっか中性的な横光ショタの魅力全開でした。
そして赤影さんもかわいかった…。赤影さんと青影が並んでるだけでなにかこみあげるものがある。
自分ショタ属性は遠い昔に捨てたと思っていたけど、やはりショタコンなのかなあ。でもショタは攻めが好みだよ。おっさんが受け。

透明な水面

横山光輝作品、特にマーズやジャイアントロボを読んで思った事なのですが、この人の作品には「わたくし」というものが入っていないと感じます。
作品の中にあるのはただありのままの真実であり、使命のままに生きる無性生殖人間であり、命令に従って戦いまた壊れてゆくロボットであり、彼ら自身はその生をただまっとうします。そこには感情や感傷はなく、生きるか死ぬかだけの戦いがあります。
しかし、彼らには、彼らの生き様を見つめる読者である私たちがいるのです。彼らの生き様に何を感じるか、何を見出すか、それはあたかも鏡のように自分自身を映し出すのです。

マーズの登場人物は、みな美しいと感じます。
善も悪もなく、また善でも悪でもある彼らは、私情ではなく使命によって生きているからです。恐ろしいほどの純粋さを感じます。それは、あたかも透明な水のようでそれを覗き込むと、映し出されるのはただ自分の姿です。
彼らに何を感じるかは千差万別で、それは無限の可能性で恐ろしいくらいの自由度です。

そんなところに横山光輝作品の底知れぬ奥深さがあるんじゃないかと思った次第です。

三国志 10巻まで

これだけの情報を端的にまとめて、スムーズに分かりやすく読めながらも決してダイジェストではない事がしみじみすごいと思います。
必要な事以外描いてないし媚びもないのに見事にエンターティメントとして成り立ってる。歴史の勉強になるとかそういうレベルではなく漫画として面白い。

曹操の描き方が面白いと思ったんですが、これは三国志ではこういうものなのでしょうか。時の地平線での知識しかないもので…。
というか、時地の曹操と重なる部分が多く興味深く感じました。あちらもユニークな作品ですので、少女漫画という事を踏まえて読める方はぜひどうぞ。私は諏訪緑先生の大胆にして独特かつ斬新な歴史観も大好きです。

そんなわけで10巻終了。まだ1/6しか読めてないわけなのでぼちぼち頑張ります。

調べてみた

横山光輝(1934年-2004年)享年69歳
1954年から漫画家としての活動を開始。
亡くなった理由を知って愕然となり、思わず合掌しました。
これはファンの方も辛かっただろう…。寝タバコ怖いね。ライダー2号を演じた佐々木剛さんも寝タバコが原因の火事で全身に大やけどを負われましたが、現在はほぼ回復し元気でおられるのがしみじみ幸せな事だと思います。

横山氏はどことなく水島新司と作風が似てるので、水島氏が一時大阪に住んでいた事から関わりがあるんじゃないかと思って調べてみていました。
結果、全く関係はなかったんですが(笑)女性の描き方とか、シリアスなのに何故か笑えるシーンがあるのとか、やっぱりちょっと似てるんだけどなあ。

ちなみに水島新司先生は1939年生まれで現在71歳でいらっしゃるのですが、週刊連載も休まず草野球もこなしながらさらにタバコやめて体調良くなったそうです(ソース→チャンピオン)。ぜひともこれからも元気で長生きしていつまでもドカベンと草野球続けて欲しいです。

三国志 4巻まで

なんと分かりやすい…!宮中のゴタゴタとか、こんなややこしい事を要点をついて簡潔かつ分かりやすく描く力量はさすがです。勉強になるわこれは。
張飛が一番人間くさくて、彼がいてこそ劉備の立場もわかりやすくなる貴重な狂言回しですね。
そして幼帝および弟くん。こんなところにも横光ショタが。油断ならん。

曹操、実に描写が上手い、いや天下の横光にそれは失礼にもほどがあるけど魂が入っていると感じます。