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ブレードとガウルのオマージュ元

ガウルの設定にはテッカマンブレードのオマージュと思えるものが多くあるのですが、それ以外にも、タツノコ作品外のオマージュ元を色々連想してしまうのでそういうのを書いておこうと思います。
これはタツノコとかそういう枠を超えて、スタッフの世代的なものの思い入れも入ってるのではないかと感じます。

両方のネタバレ満載なので隠します。
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テッカマンブレード語り

ネタバレありなので隠します。
今更ですが…
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宇宙の騎士テッカマンブレード

ジェネレイターガウルのヒントにもなってる作品で、テッカマンのリメイク作品。90年代はじめの香りでいっぱいの、王道アクションです。
色々と本当に王道すぎてちょっとつっこみたい事もあるんだ…

とりあえず後半限定で箇条書きでゆきます。

・肩乗りタカヤ兄さんちょっとかわいい
・ああ…ランス
・実はスーパー身内大戦
・逆境の見本市その名はD-Boy

常に逆境に立たされるD-Boyことあいばたかや兄さん。
よくもまあここまで逆境用意できたなと思って脱帽です。
森川智之さんの絶叫っぷりに血管切れないか心配したり、子安武人さんのヤンデレっぷりに戦慄したり泣き笑ったり色々声優さんの演技もGJです。
全52話だと思うんですが、こういう1年通した構成って今ではほとんどないので、そういう意味でも楽しく見てます。

とりあえずちょっとすっきりした。
また続き見てきます。

ガウル腐語り

ほんとうに申し訳ないと思っている…
でもこれがサイトのいいところだと思うのでちょっと語らせてほしい。
ネタバレも含むので隠します。
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引き続きジェネレイターガウル

主題歌も名曲です。
名作の主題歌も何故か名曲という法則。
サガユウキさんの声が良いし曲自体もとても良い曲。

ガウルが能天気であればあるほど泣けてくる。
一番強くてやさしいのがこの人だけど、コウジとリョウがガウルに対して本当の友情を持っていなければガウルもこうではいられなかっただろうと思います。始終寝てるのも大喰らいなのも切実過ぎる理由の為なので、この作品でなければ笑うところであるだろうに、しょうがない、しょうがないんだよ…と涙ながらに心で叫んでしまいます。
ほんと、そういうところ、クウガ思い出すんですよ。
苦しみも恐怖も悲しみもすべて背負い込んでずっと笑顔だった五代くんの、その表に出せなかった感情をすべて受け止めていたのが一条さんで、一条さんがいたからこそ五代くんは戦えていたという…とここまで書いてこれって本郷一文字から続く一号二号の絆の系譜じゃないかと気がついてしまったよ。
監督が仮面ライダーをやりたいと言っていたらしいソースは不明ですが、これはまさしく仮面ライダーのテーマそのもので、それは初代から続く正統の系譜でありました。
私は出会うべきして出会ったし、はまるべくしてはまった作品だな…としみじみ思います。
サンレッドといい、はまる作品が全部特撮がらみってどうなのとも思うけど。特撮にはまるで無縁な人生だったのに…

ここにきて配信がはじまった作品に思えるのですが、今年20周年ですしBDBOXでも出す予定があるんじゃあと期待しています。
多少高くても買う価値は絶対あるので、出たら絶対買う決意です。

ガウル

ファイル 101-1.gif

描いてみたよ、やはり描きたくなるのはガウルだよね。

ジェネレイターガウル

次々とはまりものが出てくるよ!
いい作品にこれでもかと出会えて幸せな日々だよ!
本当にいい作品や作者様にしか出会わない今日この頃です。
ありがたさを噛みしめています。

そんなわけで、タツノコ製作の1998年のアニメ「ジェネレイターガウル」、U-NEXTで偶然見かけて、12話という短さに逆に興味をそそられ、ちょっと調べたら評判の良いアニメだったので見てみた次第です。
キャラが綺麗な造形だったのでビジュアル系で失敗して短くなった作品なのかなとかクソ失礼な事を考えてしまったのですがとんでもなかった。

話の作りこみが半端なく、12話できっちり収まるように計算しつくされた作品でした。ただ、最初1年前に飛ぶ予定なのが3ヶ月前に来てしまったというくだり、もしかして本当は52話を予定してたのが何らかの理由で1クールになってしまったのかな…と想像してみたり。
結果的には1クールだからこその密度の濃い、作りこまれた作品になったのだと思いますが、もし1年やってたらEDのようなエピソードも見られたかもしれないと思うと、それはそれでよかった気がします。
というか本編では絶対ありえない世界すぎて、ほのぼのしてればしてるほど泣けてきちゃうのですよ…絶対にありえないんですよ…。

この当時の良質のゲームを思い出すというか、1回クリアしてからまたやってみると、1周目には気がつかなかったこと、謎だったことなんか見えてきて嬉しいじゃないですか、この作品は正にそれなんですよ。
1話を見返して、カナメがコウジが返した新聞を買った意味とか、2週目だからこそ分かるわけですよ。

3人が3人共に重荷を持ってて、それぞれの形で運命となって襲い掛かって来る、その伏線の張り方も丁寧で、3人それぞれに対する製作者の愛情を感じずにいられません。
特に一番クールで感情を出さないように見えるコウジが背負ったものの重さを思うと、本当は一番愛情深い本質が見えるようで胸を打ちます。
このへんちょっと、賢先生の漫画版の號の隼人を彷彿とさせます。

ガウルは自分の痛みに無頓着なのが逆に痛々しくもあります。
自分を守るための拒絶を絶対にしない、心も体も強靭だけど傷ついてないわけがないのにいつも明るく脳天気なのが、コウジとリョウには救いだろうけど、だからこそ弱ってゆく姿がより堪えてしまうという…
この人は正義のヒーローではあるけれど、姿は人が見たら異形の怪物、変身はグロテスクで醜く悲しい。石ノ森先生の描きたかったヒーローとは、真や漫画版blackを思うに、正にこうだったのではなかったかとガウルを見てると感じるのです。
あと個人的に、変身前のイメージがANIMALXの湊に重なるのがなんか嬉しくて…外見から似てる気がするんですが、もしかしてちょっと意識されたかなと思ってます。変身後もちょっとかぶるし…湊は恐竜だし。

リョウは3人の中で一番多感で感情豊かで、でもそれはガウルとコウジが出せない感情を読み取って代わりに表現しているようにも思えます。一番仲間の悲しみを感じ取って行動しているのがこの人なのだと思います。この人が泣いたり怒ったり悩んだりしてくれるから、コウジやガウルはそれぞれの役割に徹することができたのだろうと思います。

書きたい事は山ほどあるけど、今日考えてた事でした。
純粋に名作、繰り返し見たい作品です。

サンレッドについて思うこと

レッドさんむっちゃ頭いい。
レッドさんが強いのは腕っ節以上にその頭の切れのよさゆえだと思うのです。だっていつもほとんど腕力使わずに勝ってるもん。腕力だけでも多分勝ってるけど。
この人一人で世界征服できると思うんだけど、フロシャイムという悪の組織の存在があるからこそレッドさんが正義の味方であり続ける事ができるという、正に必要悪。
頭もいいし、本気出したらヒーローとしての実力も相当なものだし、若くして上り詰めてしまったがゆえの無気力なのかもしれないと思うと感動すらする。だからサキューンみたいなパーフェクトな後輩も一目置いてるし、ぶっ殺したいと思われるほど憧れられるっていう。
レッドさんの台詞の名言率高いなと思ってたけど、もう的確な真実しか口にしてないからだね。この人の魅力は色々あれど、何よりそこかなと分かり始めてきた。

そしてそのサキューンのパーフェクトっぷりが眩しい。一挙一動から超できる後輩って伝わってくるのすごすぎる。実力もあるし普通にいい奴だし常識もあるしでもちょっと黒いところもあってっていう、もうほんと非の打ち所のないヒーロー。ちょっと付け入る隙があるとすればナイトマンと普通に仲良しさんなところくらいかな。それも萌え転がるしほんとなんなんだ。くぼた先生天才だよ。

坂を転げるように

コミックスもほぼ全部揃えて、新作のくましろくろも購入して、残りの人生一緒に過ごす事が確定しましたよ。
出会っておいて良かったし、今また会えて本当に良かった。
U-NEXT入って本当によかった……!!
コミックスはあと18~20巻を残すのみなのですが終わっちゃうのが寂しくてなかなか読めません。でももう揺ぎ無く好きです。アニメも、その音楽も素晴らしい出来でみんなまとめて素晴らしい作品です、宝物です。

萌えに関しても原作が最大手っていうか、こういうの見たいというのが全部描かれてて、もう同人誌要らないや…ってなりますよ…!
サキューンとナイトールむちゃくちゃかわいいし、というかナイトール単体でもおいしいしかわいいしご馳走様以外の言葉が出てこない。
サキューン爽やか萌えだし「ナイト」「サッくん」呼びのお二人に萌え転がる。
というかナイトールのレッドさんへの感情、こじらせた恋心以外の何物でもないよ!ナイトールがレッドさんのひざのすわり心地を確かめようとする絵面だけでしばらく生きていけるよ…。

レッドとかよ子さんも、私腐なんですけど、もれなくかわいいし身悶えるのです。かよ子さんもかわいいんですが、いちいち照れてるレッドさんが超絶かわいいんですよ……!!!

そんなわけで、好きなものにお金を落とせる喜びを嚙みしめています。
まだDVDは山ほどあるしCDもあるし楽しみだよ!頑張って働こう。

もうひとつ

私もレッドさん扶養に入れたいよ!!!
そうなったらもう張り切って働くよ!!!!!

まあでも眩しい太陽なんで近寄れないんですけどね!
かよ子とお幸せにとこんなにも心から思える。

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