80年代後半にアニメ化に合わせてチャンピオンに連載された作品だそうですが普通に面白かったです。というか青影に悶絶した(笑)いや普通にかわいすぎて吹いた。なんだあのすねた時の顔とか「殺す」の絶妙のタイミング(笑)(笑)無印とは別の意味でかわいすぎるだろ!
そんな催眠術にかかって自分の命を狙ってくる青影をクールに縛ってスルーする赤影さんにも悶絶です。あなた対応がドライすぎますよ。もうちょっと苦悩とかしませんか。拍手で催眠がとけるあたり行者さま思い出した。
あと屈強な男どもに抱きしめられたり押し倒されたりしてもう逃がさないとか離さないとか言われてるアッー!な白影さんとか素敵すぎますね!すまん普通に萌えてしまった…。
オネエとアッー!な時点でこれがチャンピオンクオリティ…(ゴクリ)かと思ったんですがほんとにそうなら横山御大偉大すぎるよ。紙面の空気読みすぎだよ。
以下チャンピオン語り。
1987年から週チャンで連載されていたそうなのですが、手塚治虫の「ミッドナイト」水島新司「大甲子園」の終了直後に始まった作品のようです。あとは「本気!」とか「魔界都市ハンター」とかが主だった作品だった時代です。
こんな大御所が週刊少年誌にまだ描いてた時代なんですね。同時期では、週刊少年サンデーで石ノ森章太郎が「仮面ライダーblack」の連載をはじめた頃だと思います。
私はこの当時ジャンプを買ったり買わなかったりしてましたが、一番はまっていたのは歴史だったので漫画はあまり読んでいませんでした。
なんか、この年になって、決して手の届かない時期に描かれたわけではない作品に触れると、色々読んどいたら良かったなあと不毛な後悔してしまいますね。でもその当時の空気を覚えてるだけでも幸せだよね。