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ジャイアントロボ

特撮の方がネットレンタルでようやく一巻だけですが借りる事ができました。
続き
第1話「大怪獣ダコラー」伊上勝脚本

草間大作くんは、漫画GRというより鉄人の正太郎くんを意識した感じですね。衣装そか髪型とかまんまじゃない。
この時代の男性のスーツ姿って何故こんなにもたぎるんだろう。大作くんしかり、今の時代の子供でこんなけスーツ着こなせる人そういないよね。
南十郎さん、秘密機関への連絡を公衆の面前で行ないすぎだろう。まあ大作くんしかいなかったわけですが。
大作くん役の金子光信くん、赤影さんにも青影役で出てたんだよね。全然イメージが違う…。こんなりりしい美少年だったんだね。
このGRの「ま゛ッ」が耳からはなれない。何故この声だったんだろう、鉄人と違って怪獣のガオーと区別するためかな。
はじめて操縦するのにGRの武器と技を熟知している大作君。

第2話「大魔球グローバー」伊上勝脚本

昔の箱根の風情が味わい深い。
というかこういう話鉄人にもなかったか。
グローバーって宇宙からのメッセージに出てきた惑星と同じ名前ですよ。元ネタは何かあるのかな。
直立不動に見えて微妙に動いてるジャイアントロボ。
どうでもいいがユニコーン機関の制服見てると少年同盟思い出すよね、こういう時代だったんだよね。
目立つところで操縦しすぎた大作君と南さん。
BF団日本支局長のスパイダー、このサングラスが今見ると普通にかっこいいよね。

第3話「宇宙植物サタンローズ」松田寛夫 安部寿脚本

この銀色、ドクトルオーバー普通に怖い。
脚本はてっきり伊上勝かと。そんな感じの話しだし。
BF団日本支局、水色のテーブルにピンクの電話、なんてリリカル。
大脳手術怖すぎる。脳改造っていうか破損するだろこれ。
サタンローズの声がうざすぎる。
おじいちゃん大脳いじられて意識失いましたがお孫さんによって救われました、それだけですんで良かったレベルの手術であった。

第4話「妖獣ライゴン」松田寛夫 安部寿脚本

大作くんのコスプレが楽しい回だよ。アラブにピラミッドがないってうっかり見過ごしそうな事実だよね。
合言葉は定期的に変えた方がよさそうだよ。

第5話「巨腕ガンガー」伊上勝脚本

QQVというすごい透明金属発明したはいいけどBF団に筒抜けなユニコーン機関。
スパイダーがどんどん萌えキャラ化してきた。まぬけ!が伊上勝っぽいぜ。
この会議室に盗聴器どころか、どこからか何もかも盗撮されてるよ、早く気がついてユニコーン機関日本支部!どこからかっていうかわかりやすく蜘蛛型盗聴器であった。吹いた。
でも一応それを逆に利用したよさすがユニコーン機関。GR目が綺麗。

第6話「忍者怪獣ドロゴン」伊上勝脚本

当時の世相をうかがわせる見ごたえのある話。
ユニコーンの会議、無人島でやるのはいいけど着くまでに遭難しそう。
そしてこれもBF団に筒抜けであった。
大作くんの機転がききすぎる。

第7話「敵は怪獣イカゲラス」脚本

公衆電話からユニコーン支部に行ったのこの回だったかな…。イナズマン思い出した。というかイカゲラスの声がライジンゴー(イナズマン)だったのに衝撃を受けた。使いまわしだったとは…。使いまわしといえばガソリンスタンドが爆発する映像の元ネタもこれだったんですね。イナズマンのビルが倒れる映像もこれの使いまわしって聞いた事があるんですが、イナズマンとジャイアントロボは同じ東映東京撮影所制作なんですかね。
死体を前に話が聞けない事だけを嘆く大作君肝っ玉が太すぎる。
南さんが捕まったあと、逃げ出そうとするところ、なんかほかでも見たことある気がする。トランプとかチェスとか、ささやかな勝負事が好きなBF団。
スパイダーの死に方がグロすぎた、昔の特撮容赦ないね。

ボリュームありすぎな7話収録でした。